このページでは、Mac、Windows、Linux で DigUp を使う際の対応バージョンやハードウェアの仕様を説明します。各 OS の導入手順は、Mac 版のダウンロード、Windows 版のダウンロード、Linux 版のダウンロードを参照してください。
OS ごとの動作環境
| OS | 必要な環境 | 現在のバージョンとパッケージ |
|---|---|---|
| Mac | Apple Silicon Mac、macOS 14 以降 | 0.6.1(DMG または Homebrew) |
| Windows | 64 ビット版 Windows 10 または 11 | 0.7.0-beta.1(ベータ版、DigUp_0.7.0-beta.1_x64-setup.exe) |
| Linux | 64 ビットの Intel および AMD プロセッサ(Ubuntu 22.04、Debian 12、Mint 21 以降に対応) | 0.7.0-beta.1(ベータ版、.deb または AppImage) |
GPU とプロセッサの動作
DigUp は llama.cpp を通じて ggml-org による 8 ビットビルドの EmbeddingGemma 2(740M パラメータ)を実行します。
- Mac: Metal を使って Mac の GPU で動作します。
- Windows と Linux: セットアップ時の簡易チェックでプロセッサより速く、かつ同じ結果が得られると判定された場合は Vulkan 経由でグラフィックス(GPU)を使用し、それ以外の場合はプロセッサで実行します。専用のグラフィックス(GPU)は必須ではありません。
プロセッサのみで実行する場合、画像 1 枚の処理に数秒(2017 年のノートパソコンの Core i5 で約 5 秒)かかるため、大きな写真ライブラリの最初のインデックス作成には数時間かかることがあります。Windows の %LOCALAPPDATA%\com.abdurrahim.DigUp\logs または Linux の ~/.local/share/com.abdurrahim.DigUp/logs にある speed.log の最終行で、"device": "gpu" か "cpu" かを確認できます。インデックス作成の進行についてはインデックス作成が遅い・スキップされる場合も参照してください。
容量とメモリの扱い
ドキュメントには、最小メモリ(RAM)容量や必要な空きディスク容量の合計値は記載されていません。公開されているサイズは以下のとおりです。
- モデルのダウンロード: 初回に 865 MB をダウンロードします(テキスト部分が 310 MB、画像および音声エンコーダが 555 MB)。ダウンロードが進まない場合はモデルのダウンロードに失敗する場合を参照してください。
- アプリ本体のサイズ: Mac では約 20 MB、Windows と Linux では独自の PDF、動画、画像のリーダーを含むためパッケージにより 40〜140 MB です。
- 検索時のメモリ動作: インデックス作成用のモデルは別プロセスで動き、完了すると終了します。検索時はモデルのテキスト部分(約 250 MB)が検索中のみ読み込まれます。
OS による機能の違い
Windows 版と Linux 版(0.7.0-beta.1)では、現時点で以下の違いがあります。
- スクリーンショット内のテキストはまだ読み取られません。
- 古い Word の
.docファイル、RAW 写真、SVG 画像は Mac でのみ読み取られます。