初回のモデルダウンロードが終わると、インデックス作成と検索はすべてお使いのパソコン上で実行されます。DigUp がインターネットに接続するのは、モデルを 1 回ダウンロードするときと、1 日に 1 回アップデートを確認するときだけです。アップデート確認でファイルに関する情報が送信されることはなく、この確認はオフにできます。アカウント登録やテレメトリ(利用状況の送信)もありません。
DigUp の通信一覧
| 通信内容 | タイミング | 公開された情報の内容 |
|---|---|---|
| モデルのダウンロード | 初回起動時(1 回のみ、865 MB) | 検索するフォルダを選んでいる間にダウンロードされます。開発者は Issue #7(クローズ済み)で、モデル(EmbeddingGemma 2、865 MB)は Hugging Face から 1 回ダウンロードされ、その後はすべてお使いの Mac 上で動作すると説明しています。 |
| アップデート確認 | 1 日 1 回 | ファイルに関する情報は一切送信されません。0.6.0 のリリースノートにあるとおり、「Settings」(設定)でオフにできます。 |
| アップデートの適用 | 新しいバージョンがあるとき | Mac アプリ、Windows インストーラー、AppImage はワンクリックで更新をインストールします。.deb パッケージでは、新しいバージョンがあるときに DigUp が通知してリリースページを開きます。 |
| ファイルと検索内容 | 送信なし | インデックス化したものがパソコンの外に出ることはありません。開発者は Issue #7 で、ファイルと検索内容が端末の外に出ることはないと述べています。 |
ローカル処理の仕組みは ローカル AI ファイル検索、動作環境は システム要件 を参照してください。
ファイアウォールやネットワークでモデルのダウンロードがブロックされる場合
Issue #25(2026年10月16日時点でオープン)では、ファイアウォールの内側にある環境でモデルの自動ダウンロードがすべて失敗するというユーザー報告があります。
Mac の v0.6.1 では、ネットワークがモデルのダウンロードをブロックする場合に、別の場所で 2 つのファイルをダウンロードし、「Settings → Storage」の「Use Files…」(ファイルを使用)から選択できるようになりました。DigUp は使用する前にそれらのファイルを検証します。この「Use Files…」の手順は Mac のリリースノートでのみ案内されており、Windows や Linux(v0.7.0-beta.1)向けには記載されていません。対処の確認手順は モデルのダウンロードが失敗する場合 にまとめています。
データが保存される場所
DigUp はファイルを読み取るだけで、変更、移動、アップロードは行いません。インデックスはパソコン上の 1 つの SQLite ファイルに保存されます。モデルとインデックスが保存される各 OS のフォルダパスは アンインストール方法 に記載しています。
インデックスの保護と権限に関して、開発者は次の点を説明しています。
- インデックスの別個パスフレーズについて: Issue #8(2026年10月16日時点でオープン)にて、開発者は現時点でインデックス専用のパスフレーズは設けないと回答しています。理由として、FileVault がディスクの他の部分と一緒にインデックスも暗号化しており(これはお使いの環境で FileVault が有効になっている場合に限られます)、別個のパスフレーズを追加するとロック解除や移行、復旧などの負担が大きいためとしています。
- Mac の App Sandbox について: Issue #10(2026年10月16日時点でクローズ済み)にて、開発者は Mac アプリでは現時点で App Sandbox を使用していないと説明しています。インデックス作成のヘルパーにフォルダアクセス権を渡す必要があり、コード検索が
gitを実行し、検索結果を該当ページや再生位置で開く際に Apple Events を使うためです。DigUp はユーザーが選択したフォルダのみを読み取ります。
プライバシーと権限の詳細は DigUp の安全性とプライバシー を確認してください。