DigUp はユーザーが選択したフォルダのみを読み取ります。フォルダ全体だけでなく一部のサブフォルダだけを選ぶこともでき、お使いのコンピュータで計測した最初のインデックス作成の所要時間がフォルダごとに表示されます。
フォルダの選択方法と設定
初回起動時、モデル(865 MB)のダウンロード中に検索したいフォルダを選択します。後から「Settings」(設定)で除外するフォルダやファイル形式を追加できます。Mac 版(0.6.1)では「Settings → Folders」でフォルダの設定を行います。読み取れる形式の一覧は対応ファイル形式を参照してください。
選択したフォルダ内の扱い
選択したフォルダの中であっても、DigUp は種類に応じて読み取りやスキップを判断します。
| 選択したフォルダ内の項目 | DigUp の動作 |
|---|---|
コードプロジェクト(.git や package.json などがあるフォルダ) |
スクリーンショットのみを読み取ります。コード自体はコード検索を有効にした場合のみ対象になります。 |
鍵、証明書、パスワードファイル、.ssh などの隠しフォルダ、アプリ、キャッシュ |
読み取りません。 |
| データセットのように見えるフォルダ | スキップします。 |
| クラウド上にのみ存在するファイル(Mac の iCloud、Windows の OneDrive) | ダウンロードしません。 |
| 「Settings」でスキップ指定したフォルダやファイル形式 | スキップします。 |
クラウドやオンデマンド同期フォルダ
DigUp はクラウド上にのみあり本体にないファイルをダウンロードしません。ユーザー報告(Issue #61、2026年10月16日時点でオープン)では、Mac 版 0.6.1 で Synology Drive のオンデマンド同期フォルダを選んだ際、ほぼすべてのファイルが未ダウンロードのプレースホルダーであったためインデックスされず、アプリ側で理由も表示されないことが報告されています。報告者は OneDrive、Dropbox、Google Drive、「ストレージを最適化」を有効にした iCloud Drive でも同様と述べています。現在これらを自動取得する設定はありません。対策はiCloud や OneDrive のファイルが検索されない場合を確認してください。
写真ライブラリに関する報告
Mac で ~/Pictures にある 40 GB の写真ライブラリを選択した際、「nothing to index here yet」または「zero of zero indexed」と表示されたというユーザー報告(Issue #43)があります。2026年10月16日時点で開発者からの回答はなく、原因は確認されていません。ファイル数が 0 のままになる他の事例は検索結果が出ない・0 ファイルと表示される場合にまとめています。
大きなフォルダと所要時間
最初のインデックス作成は1回だけ行われます。Mac では数百ファイルで数分、大きなダウンロードフォルダで1時間ほどかかる場合があります。Windows と Linux では、CPU のみで処理する場合に画像1枚あたり数秒(2017年製ノート PC の Core i5 で約5秒)かかるため、大きな写真ライブラリには数時間かかることがあります。長い PDF(1ファイル最大 5,000 ページ)や長い文書は、最初の 30 ページをすぐに読み取り、残りは他のファイルの処理後に読み取ります。
Mac 版の v0.6.1 リリースでは、「Settings → Folders」で決まった時間帯(初期設定は 1:00 から 7:00)にのみインデックスを作成する機能が追加されました。処理中の負荷についてはCPU・バッテリー・メモリの使用量を参照してください。
Mac 版 0.6.1 でのフォルダ関連の修正
Mac 版の v0.6.1 リリースでは、以下の問題が修正されました。